FPDと移動型X線診断装置の無線連携をフル活用し、今までの移動型デジタルX線診断装置以上に、スピーディーで正確な検査を可能にします。多彩な仕様を取り入れた移動型X線診断装置は、移動中のリスクを改善し、パワフルな出力で撮影室と同様の撮影検査を実現します。
今までの装置は支柱が高く、移動時に視界を妨げていましたが、本装置は最小限(1295mm)まで収まるよう設計されており、移動時の視界性を改善し安全性を確保しました。また、グリッドアライメントシステム(オプション)の開発により、発生器とディテクターの上下左右位置、距離、角度を管球側のモニタで操作をしながら確認でき、より正確な検査が可能です。
出力仕様は40~150kVまで1kV刻みで設定でき、撮影室検査と同様の出力が実現します。本体側の19インチタッチモニタだけでなく、管球側にも8インチタッチモニタを搭載することにより、管球側のみでも検査選択、撮影条件設定、撮影画像確認、PACSなどへの送信等、検査を完了することが可能です。
機器重量を充分に考慮し、後両車輪に独立した駆動サポートモーターを搭載することで、前進、後退、進路変更も軽々と行うことができます。また、管球は片手での操作を想定し、回転、チルトも容易に行えるよう設計されています。アームの伸展、支柱の回転も同様に操作性を確保しています。
Prior Image Reviewシステム(オプション)により、ワンタッチで過去画像の表示ができ、システム内SSDに保存されていない画像に関しても、設定されたPACSからQ/Rし表示が可能です。本体19インチタッチモニタで設定されたRISやViewerのクライアント表示が可能となり、出動中にMWMだけでなくRIS自体でのオーダー内容を確認し検査を継続させることができます。
本体収納部はグリッドアライメントシステム用グリッドホルダー(収納時充電)と半切ディテクターだけでなく、考えられる持参物が収納できるよう設計され、ディテクターのカセッテラップ装填やバッテリーの交換も本体で実施できます。
日本に先駆けて、欧米では本年9月から販売を開始し、11月末時点で200台が稼働しています。2009年にリリースしたワイヤレス/カセッテ型FPD「DRX-1システム」の概念が、現在ではX線一般撮影のスタンダードになっているように、「DRX-Revolution Mobile X-Ray システム」のユニークな仕様は、今までの移動X線検査の概念を変え、今後のスタンダードになっていくと考えます。
病棟や救急、オペ室、ICU等での移動X線検査を、よりスピーディー、より正確に、よりパワフルに、そしてより安全に実施していただけます。


<記>
◎製品名:ケアストリーム DRX-Revolution Mobile X-Ray システム
◎薬事認証番号:224AGBZX00114000
◎発売日:平成25年1月
◎標準価格:65,000,000円
◎主な仕様
X線発生装置(高電圧装置) |
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最大出力 | 32 kW |
管電圧 | 40 to 150 kV |
管電流時間積 | 0.1 to 320 mAs |
X線管装置 |
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焦点サイズ | 0.6 mm / 1.2 mm |
ターゲット角度 | 14° |
陽極熱容量 | 300 kHU |
X線管装置稼働範囲 |
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最大撮影距離(床面から) | 2022 mm |
最小撮影距離(床面から) | 683 mm |
アームの伸展 | 1351 mm |
支柱の回転 | ±270° |
X線管装置の回転 | +180°CW |
X線管装置のチルト | -10°to +90° |
照射野限定器の回転 | ±90° |
重量/外寸 |
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重量 | 575 kg |
最大支柱高 | 1956 mm |
最小支柱高 | 1295 mm |
幅 | 576 mm |
全長 | 1219 mm |
駆動システム |
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モーター駆動 | 2つの独立したモータで前進・後進、進行方向をコントロール |
衝突防止装置 | 前、横 |
最大移動速度 | 5.6 km/h |
ユーザーインターフェース |
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主モニタ | 19インチタッチスクリーン |
副モニタ(X線管装置) | 8インチタッチスクリーン |
DRX検出器(ワイヤレス) |
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検出器タイプ | アモルファスシリコン |
蛍光体 | GoS or CsI |
ピクセルサイズ | 139μm×139μm |
カセッテサイズ | 35 cm×43 cm(ISO 4090) |
◎主な特長
ケアストリームヘルス株式会社について
ケアストリームヘルス社は、メディカルおよびデンタルイメージング、ヘルスケアITソリューション、非破壊検査用のX線フィルムとデジタルX線機器などを総合的に扱う企業です。
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